ロボット教室

平成26年6月から桜井教室でロボット教室を開校しました。

平成28年5月から真菅教室でも開校しました。

 

詳しくはヒューマンアカデミーのロボット教室のホームページを見ていただけたらよく分かると思いますが、実際に教室を運営する立場から少し説明したいと思います。

 

 学習塾を経営していて、空間認識能力の低い生徒が多くなったように感じていました。昔と比べて実際の物を作って遊ぶ子どもが減ってきたからではないでしょうか。このロボット教室では、最初にキットを買って頂き、そのキットでいろいろなロボットを作ります。毎月、その月の教科書を見て新しいロボットを作ります。そしてそれを改造して様々なしくみを勉強しています。

 

例えば、いくつかの違った歯の数のギアが噛み合っている状態で回転させてみます。するとどんな動きをするか、回転の速さや向きを子ども達は発見します。すると次に、こうしてみたらどうなるだろうという想像ができます。

全く見たことのないのに想像するというのはなかなかできるものではありません。いろんな仕組みを見てやってみるからこそ、やったことのないことも想像できるのです。

 

このロボット教室は楽しみながら空間認識能力を身につけるだけでなく、集中力、持続力、表現力など様々な力が付いてきます。実際に小1の子どもが入会し、初めは落ち着きもなく少し分からないとすぐに私に助けを求めていたのに半年も経たないうちに集中して自分で作り上げるようになっています。

 


授業は現在

桜井教室では第2、第4土曜日の①8:30~、②10:30~、③13:00~、④15:00~、⑤19:15~のクラスがあります。

真菅教室では第2、第4月曜日の①15:45~、②17:30~、③19:15~のクラスがあります。

 

先ずは体験説明会に参加して、それからご検討ください。

このページの上の『お問い合わせ先』をクリックしてご相談するか、お電話をください。お電話はヒューマンアカデミーの近畿事務局または学森館(がくしんかん)でうけたまわります。 


学森館のオリジナルロボット『スケーターロボ』です。

5月のロボットを早く出来た人はコレです。

中のギアの不思議な仕組みもわかりやすいようにスケルトンにしました。

5月のロボット教室に向けて見本を作成しました。

このロボットは2017年2月に森本が作成したものを少し改良しました。

動きが面白いロボットです。


学森館のオリジナルロボット『剣道ロボ』です。

今月4月のオリジナルはコレです。

早く出来た人はこれを作ってバトルしています。

いっぱい楽しんでくれました。家でも遊べそうですね。


学森館のオリジナルロボット、『右往左往』です。

以前に作ったものを改良しました。

2019年3月、この頃から『今月のオリジナルはコレ』とか決めて作成するようになってきました。

教科書のロボットや改造が早く出来た人はオリジナルに挑戦です。


ずっと以前に作成したロボットですが、アップしていませんでしたね。

これは香芝北教室の俊介くんが作った『起きます君』の動きを参考にして、おそらく仕組みは全く違うと思いますが、オリジナルで作ってみました。教室ではマニュアルもあるので教室の生徒は作ることもできます。

2019年1月15日作成


以前にもクレーンを作りましたが、少しでも作りやすく改良しました。2本のひもの片方をいくらかシャフトにまき付けておくことで、緩める時と巻き上げる時の中間で、一方はゆるめ他方は巻き上げる時があります。マニュアルがあるので作って観察するとおもしろいです。

2019年1月31日作成


スロットマシンです。スロットロボマシンを略してスロットロマンと名付けました。

学森館のオリジナルロボットです。

なかなか楽しめると思います。マニュアルも作成しているので、課題のロボットが早くできたら、このロボットも作ってもらえます。

2018年9月15日作成


ジグザグカーです。左右にタイヤとハンドルを動かしてジグザグに走ります。

若干一方に偏りがあり大きくジグザグに円を描きます。

後輪駆動ですが、内輪差が起きるために床面の状況に応じて1輪駆動と2輪駆動に切り替えられます。

2018年8月21日作成


自動運転『車庫入れ上手』のプログラムを書き替えて縦列駐車をするようにしました。

2018年8月6日作成


アドバンスプログラミングコースのキットで作るオリジナルロボットです。

道に垂直に車庫入れします。

まず、ハンドルがまっすぐになっているか確認し、黒ラインの位置で場所を確認してから

2回大きく切り返します。

園後は繰り返し微調整しながら垂直になったら車庫に入れます。

プログラム作りもとてもおもしろいロボットです。

2018年8月1日作成


アドバンスプログラミングコースのフォークリフトですが、教科書通りだと、動きは前後とフォークの上げ下げだけです。

実際にはフォークリフトは、荷物を持ち上げてバックし、方向を変えて別の場所に下ろすのが普通かと思い改造しました。

2018年7月5日作成


ふと思いついてエリマキトカゲのロボットを作りました。

100ピースほどで簡単に作れます。

足の長さを調整して速くしかも倒れないようにするのが大切です。

マニュアルもあるので教室で時間が余ったら作って友達と競走できます

2018年6月16日作成しました。


オリジナルドラマーです。マーチングロボとエイトビートロボです。

2018年5月27日作成。

中のシャフトペグなどの位置を変更してリズムを変えることも出来ます。


5月のベーシックコースのロボットはコマ回し君ですが、自分が回るのもおもしろいかなと作ってみました。作成マニュアルも出来ています。今回はベーシックやプライマリーの生徒にも作れるように簡単な仕組みです。


オリジナルロボット『スネークロボ』です。

2018年4月作成

もうアイデアが出ないかと思っていたのですが、こんなのを思いつきました。


モーター1個で動くようにオリジナルピッキングロボを作りまた。


アドバンスプログラミングコースの『ピッキングロボ』です


アドバンスプログラミングコースのロボットに二足歩行ロボ、アルクンダーZがありますが、モーターが2個やマイコンブロックやセンサーが必要です。そこで、モーター1個で二足歩行するロボットを作ってみました。ベーシックのキットだけで作れます。


アドバンスプログラミングコースのアルクンダーZです。

普通にプログラムしたのでは体重移動の勢いで倒れる場合があります。

プログラムで出力を何段階かに分けて微妙に調整しています。

足つきも慎重にして動きが安定しています。

細かい調整がプログラムで出来るのがおもしろいですね。


クレーンロボです。UFOキャッチャーはモーターが2つ必要なので、今回は基本キットのみで作れるようにしました。

部品数は225個でやや大変ですが、作成マニュアルも作りました。

ロボット教室の生徒のみなさん、この画像だけを見て挑戦するもよし、マニュアルを見て作るもよし、挑戦してみてください。このロボットにも今までにないアイデアがありますよ。

ヒューマンアカデミーのロボット教室は可能性が無限大ですね。  平成29年12月16日作成

                               平成30年1月9日アップ


UFOキャッチャーを作ってみました。

ヒューマンアカデミーのロボット教室では本当に色々なオリジナルロボットが作れますね。

このロボットのマニュアルはありませんが、この動画を見て作ってみてはいかがでしょうか。

作ったのは平成29年12月ですが、画像アップは年明けになりました。平成30年1月9日


アドバンスプログラミングコースが始まりました。

初めてプログラミングをする生徒も多いので、少し解説したいと思います。

                               平成29年9月17日

アドバンスプログラミングコースの生徒へ

初めてプログラミングをする生徒へ少し説明したいと思います。

 

まず、プログラムというのは命令書・作業書です。

コンピューターやロボットに、こういうことをしなさいと命令を書いたものです。

プログラミングというのは、その命令書を書くことです。

 

今回は私の作ったライントレーサーのプログラムについて説明しながら理解を深めてもらったらと思います。

 

まず、『はじめ』の次の『ループ』ですが、ループというのは同じことを繰り返すということです。ここでは下の『回数3回』のところまでを3回繰り返します。

 

繰り返す内容は左右のモーターの出力100%と-100%ですが、モーターの取り付け向きが180度反対になっているので、同じ右まわりにモーターを回すとロボット自体が回転します。右まわりと左回りにして、前か後ろに進むことになります。この命令で後ろに進んでしまったらモーターとマイコンブロックの差し込みを左右反対に変えればいいです)

 

次に『待つ1秒』で1秒間その状態を続けることになります。これがなかったら一瞬で次の命令に進み、全くその動作が見られなくなります。つまり全く進みません。

 

次に『出力1モーター-100%』がありますが、実はこれはなくても問題ありません。前の命令が続いているので、同じ命令をしているだけで実は不要です。

『出力2モーターOFF』で一方のモーターが止まるので右か左かに曲がります。そして

『待つ1秒』でその状態を1秒続けます。

『ループ回数3回』で、前の『ループ』の所に3回戻って繰り返します。

 

3回繰り返すと次の『ループ』に進みます。

モーターやブザーをOFFにして、更に内側の『ループ』に進みますが、これは『センサー音』で繰り返すので、音を感知するまで、このループをぐるぐる永遠に回っています。

音を感知すると右下の『ループ』に進みます。

 

次のループに入ると『IFセンサー光』でIFは英語で『もしも』という意味で、もしも黒だと左側を、白だと右側を次の『IF』まで進みそれを『ループ回数70回』繰り返します。0.1秒ずつ70回なので、約7秒間、ラインに沿って動いたら、次の『ループ』に戻るので、モーターを停止してブザーも止めて音センサーが感知するまで停止状態が続きます。

 

この一番下の『ループ』は『回数∞』となっていますが『∞』は『無限大』と読み、永遠に繰り返すことを意味するので、『終わり』には進むことがありません。

 

このプログラムの命令内容は分かりましたか。まだ分からなかったら次回の教室で質問してください。

 

このプログラムを作ってみて値を変えたりして試してみてください。

 


学森館オリジナルスケーターロボです。

 

このロボットは右に2~3回転したら前に進み、すぐ左に2~3回転し、また少し前に進みます。それを繰り返します。

この仕組みを思いついたときは早く作り上げたくて夢中で作りました。

 

私の自信作です。学森館のロボット教室では、こんなオリジナルロボットも作れます。


学森館オリジナルインセクトロボです。

 

前進するときは左右6つの足で安定して進みます。

後退するときは左足のみでバックし向きを変えられます。

オリジナル剣道ロボと同じギアの空回りを利用しています。

このロボットは左右の真ん中の足先だけが先が回転運動していて、

左右の前後の4つの足はすり足をしています。

学森館のロボット教室では、こんなオリジナルロボットも作れます。

 


下のロボットは、『学森館オリジナル剣道ロボ』です。

 

教科書のロボットだと、前進と後退だけで、一度、竹刀を振り下ろしたらおしまいになるので、オリジナルロボットを作成しました。

 

足は前後に構えて左足を前に出しています。竹刀を何度も振り下ろしながら前進します。

後退する時は向きを変えるようにし、方向転換する時は竹刀を振り下ろしたりしません。

竹刀を振り下ろす時は手首のスナップをきかせてリアルに出来ました。

教室の皆さんにも作ることが出来るようにオリジナル教科書も作りました。

 


下のロボットは、『学森館オリジナルう王さ王』です。

 

スイッチを切り替えるところを頭の振り子の重みでスムーズに改造してみました。

 

また、壁がなくても自分で向きを切り替えるのがおもしろいと思います。

教室の皆さんにも作ることが出来るようにオリジナル教科書も作りました。


下のロボットは、『学森館オリジナル坂のぼり君』です。

 

2016年2月のロボット、壁伝いロボ『ウォールフォロワー』の仕組みを応用しました。

どちらに傾けても坂をのぼります。

ロボット教室のロボットは改造したりアイデア次第で可能性無限大。

 

皆さんもどんどんオリジナルロボットを作ってみてください。

教室の皆さんにも作ることができるようにオリジナル教科書も作りました。


ロボット教室では教科書を見ながら様々なロボットを作ります。これはミドルコースの『ロボワン』です。

第4回全国大会の様子です。

教科書にない素晴らしいアイデアもいっぱい発表されています。

第5回全国大会の様子です。

教材としても素晴らしいアイデアは新しい教科書にも採用されています。


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ロボット教室で作ったパカラーです

教室の生徒がパカラーを改造、『だだった子のパカラー』

教室の生徒がパカラーを改造、

『ハイハイするパカラー』



2015/11/14教室の様子

2015/11/14教室の様子2

凧作りの練習